坂本よしたか

坂本よしたか【gumiが投資ファンド設立】

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坂本よしたかです。
2018年5月、スマートフォンゲーム開発などを手掛けるgumiが投資ファンド設立を発表しました。
仮想通貨とブロックチェーン事業向けに行われる投資は、何を目的としたものなのでしょうか。

gumiの前身は2007年に設立され、その後称号を変更しました。
携帯電話端末向けゲームに特化したコンテンツの開発を続けており、人気ゲームも数多く生み出されています。
これまでにバーチャルリアリティに特化したファンドでの投資を日本、アメリカ、韓国で実施したこともあります。
そのgumiが次に注目したのが仮想通貨であり、そこに使われているブロックチェーン技術です。
2018年2月1日に合同会社gumi Cryptosを設立した後、国内の大手金融機関や有力企業からの出資を得ています。
共同事業者として、仮想通貨取引所Evercoinの創業者であるミコ・マツムラ氏を迎えたことでも話題になりました。

約30億円と言われるファンドの投資先は、仮想通貨とブロックチェーンに関連するサービスです。
既に分散型ゲームコンテンツ配信プラットフォームのRobot Cacheを始めとした、5社への出資は完了しています。
選定の際にはホワイトペーパーの確認だけでなく、プロジェクトの実施者との面談も行っているようです。
実現可能なプロジェクトかどうかを開発者と直に話したうえで、判断するということでしょう。
これまでに出資した5社に国内企業は含まれていませんが、有望であれば国を問わず投資するとの見解を示しています。

gumiがブロックチェーンに目を向けたのは、不正なコピーが作られないという技術を持つからです。
これまではインターネット上のものはコピーされるのは当然で、ゲームなどの資産性は失われていました。
しかし、ブロックチェーン技術の応用で唯一のものになり得ると考えられます。
流行だからではなく、ブロックチェーンにしかできないことを追求するために設立されたのが今回のファンドです。
またファンドとして投資するだけでなく、ブロックチェーンを用いた自社製品の開発も進めていると言われています。
これまで培ってきたゲームや、バーチャルリアリティ分野以外の新たなサービスの展開にも期待できそうです。

gumiの投資ファンドから生み出されるサービスや製品は、投資家だけでなくゲーム業界からも注目されています。
ブロックチェーンがどの分野で応用できるか、有用性についても興味を持たれているのでしょう。

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