坂本よしたか

坂本よしたか徹底解析【Monero】

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坂本よしたかです。国内での知名度はそれほど高いとは言えないものの、仮想通貨全体の時価総額では10位前後に位置するのがMoneroです。ビットコインとは違った特徴に将来性が期待される通貨でもありますが、今後はどのような動きを見せるのでしょうか。

2014年に発行されたMoneroは、Crypto Noteという独自のプロトコルを採用した匿名性の高い通貨です。
送金や決済に利用した際にアドレスが特定されると、悪意のある攻撃を受ける可能性も高まります。
しかし、Moneroでは誰が送金したかといった情報が第三者に辿られることはありません。
送金の度に異なるワンタイムキーを発行することで追跡が不可能になり、送金元の特定を防げるのが最大のメリットです。
個人情報保護に敏感にならざるを得ない仮想通貨の世界では、こうした技術を用いた通貨も増えてきています。
Moneroは匿名性の高さをコンセプトにしたコインの中でも、人気の高い通貨の一つです。

決済スピードについても、実用に耐えうるものとして評価されています。
ビットコインでは10分かかるところを2分で行えるため、送金や決済に支障を及ぼすことは考えられません。
また一度に行える処理の件数が大きいので、多額の取引においても利用価値は高いと言えるでしょう。
スペックの低いコンピューターでもマイニングが行えることから、個人のマイナーも少なくありません。
こうしたメリットが、Moneroの世界的な人気を支えているとも言えます。

公式ホームページでは、今後匿名性の高いアルゴリズムの変更が示唆されています。
どのように変更されるか具体的には示されていないものの、変更内容が価格に影響を与えることは間違いないでしょう。
また、匿名性の高さゆえに規制対象になりやすいというデメリットもあります。
マネーロンダリングや犯罪組織への資金提供が行いやすいのがその理由で、いつ規制がかかるかわからないのも確かです。
政府が取引そのものを規制するのか、メリットを生かせる規制を行うのかは国によっても違うでしょう。
需要が高く実用度も高いコインとして急騰する可能性もあれば、規制によって大暴落する可能性もある点に注意が必要です。

国内の取引所では2018年6月18日をもってMoneroの取り扱いが終了したため、購入には海外取引所を利用することになります。
初心者にはハードルが高いかもしれませんが、慣れてきたら海外取引所の利用を検討しても良いかもしれません。

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